■ ID | 320 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Real-time Control Strategy in Sequencing Batch Reactors for Swine Waste Water Treatment |
■ 著者 | M. Chen
埼玉県環境科学国際センター J. H. Kim 埼玉県環境科学国際センター N. Kishida 早稲田大学理工学部 R. Sudo 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 39th annual Conference of Japanese society of water treat- ment biology, 21 November, 2002 |
■ 抄録・要旨 | 畜舎排水は、高濃度に窒素を含有しているため、亜硝酸・硝酸性窒素汚染防止の観点から、安定した窒素除去技術の開発が求められている。しかし、畜舎排水は水質変動が極めて激しいため、処理が困難である。水質変動に対応する技術として、近年槽内のORPやpH等の情報を用いてリアルタイムで運転制御を行うリアルタイム制御法が注目を集めている。しかし、通常のリアルタイム制御法は完全硝化・脱窒を原則とした制御方法であり、畜舎排水のように炭素/窒素比(C/N)比の変動が激しく、不完全脱窒が起こりうる排水処理への適応は難しい。そこで本研究では、主にC/N比の最適化技術として外部炭素源のパルスインプット(pulse input)をORPプロファイル情報から制御する新しい脱窒安定化技術について発表した。 |
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